2012年04月09日

采配


落合博満氏の「采配」を読んでいて
共感できることや教えられることが多くあった



4478016267.jpg



その中に、コミュケーションで、最も難しいこととして
「私が伝えたことを選手はどうとらえたのか、私が知ることができない。」



監督、先生、師匠、コーチ、上司、先輩、
教えることを経験したものなら落合氏が書かれたことが
いかに難しいかを身を以て経験してるはずだ


知ることができないことだからこそ
落合氏は、指導者がそのために何をすべきかも伝えている


選手の動きを常に観察し、
彼らがどんな思いを抱いてプレーしているのか、
自分をどう成長させたいのかを感じ取ってやるのことが大切なのだろう


塾講師もこれと同じだと思う
伝え教えることも大切なのだが、それと同じくらい大切なのが生徒をよく見るということだ
逆に、よく見ていなければ、教えることもアドバイスすることもできない
一流の塾講師はこれをよく理解している


生徒は鏡だ
自分の伝えたことが生徒自身にどう写し出されているかを考え観察することで
生徒指導の質を高めることになる


塾講師になって23年だが
「采配」を読みながらこの道の奥深さと
自らの進む方向性を教えられた気がする
しばらく何度も読み返そうと思う








posted by MORITA at 09:45| 読書日記 | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。