2011年09月01日

自転車小僧A 




中学生の時、父親に「俺が、富士山を自転車で初登頂した日本人第1号だ!」と聞かされた。最初は、全く信じていなかったが、自転車で富士山に登った時の中日新聞の記事や当時の写真を見せてもらった時に、「本当にやったんだ。俺のオヤジはスゴイ!」と心の底から思った。
 


 
昭和33年の8月、お袋と結婚したばかりなのに、友人達と3人で蒲郡から富士山の5合目までを自転車で登り、そこから山頂まで自転車を担いで山頂まで登ったそうです。私も20歳の時に5合目から登山をしましたが、9合目から山頂までの数百メートは、想像以上の急勾配。たった数百メートルの距離が、ものすごく長く感じられた。その時は、全く何も持たない軽装備の状態。実体験で、手に何も持たなくてあんなにしんどいのであれば、自転車を担いで、富士山を登ることのしんどさは、私の想像を超えるものだった。


中学生までのオヤジのイメージと言えば、毎日夜遅くまで仕事をして「顔」を見たことがないオヤジ。休みの日にも会社で働いているオヤジ。しかし、この話を聞いた時に、「俺のオヤジはすごいことした!俺のオヤジはすごい!」と180度オヤジを見る目が変わった。



IMG_0001.jpg




「蛙の子は、蛙」と言いますが、私は、中学生ながら心の中で、そんなオヤジを越えみたい!否、そんなオヤジに近づきたい!と思うようになっていきました。
でも、オヤジと同じことをしてもつまらない。違うことをしてみたい。だから、高校を卒業すると同時に、自転車で「西の鈴鹿峠・東の箱根峠」を制覇したいという気持ちに駆り立てられ、ペダルを踏み始めてわけです。本当の自分だけの達成感を味わうために!




生徒諸君!最近お父さんとかお母さんとゆっくり話をしたことがありますか。テレビの話とかじゃなくて、勉強の話でもはなくて、お父さんやお母さんの若い頃の思い出を聞いてみてください。お父さんやお母さんが熱中していたことや、旅行の話し、仕事の話しでもいいかな!多分君の知らないお父さんやお母さんに出会えるから。 







以前ブログに掲載した記事を加筆、修正して再記載しました。







posted by MORITA at 09:15| 自己紹介 | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。